2009年08月28日
JB桧原湖 第3戦イマカツカップ
8/23(日)
苦手なスモール戦の修行としてエントリーしたシリーズ。
なのでラージはあえて狙わずにスモールで勝負したいと思っていました。
しかし出るからには勝つ事も考えなくてはいけないので、ラージ一発ドッカンも控えとして準備しておきました。
エコ戦なので前回デカスモールの反応が良かったヴェイロンは使えません。
似た系統でエコ戦で使えるものとして探していたイマカツ・バクラストン4.5インチをフジオカで入手。
長瀬チューンを施し、ワクワクしながら前日プラへと向かいましたが・・・。
前回より1mぐらい減水していてシャローには魚っ気がほとんどありません。
減水は予想通り。しかしタイミングがまずかったらしい。聞く所によると減水直後のようです。
これでJB桧原湖の恐るべきプレッシャーが掛かったら大口も小口もシャローは「ナイ」なと思いました。ちょっとガッカリ・・・。
ボートを沖へ進めて魚探の電源オン。
今回もわりと厳しい試合になりそうな雰囲気を感じ取って、プラ終了。
手応えは・・・やってみなきゃわからないといった感じです。
大会当日。5150ロンTにトーナメントシャツ、その上にミッドジャケットでちょうどイイ高原の朝。寒っ!
天気は曇りのち晴れ。風はまずまず吹いていて午後から強くなるという予想。
スタートして、まずはアソコへ。
ダメだとわかっていても、やらないわけにはいかない程のポテンシャルを秘めているアソコのシャロー。
「ご挨拶」してからキャスト開始。
しかし何も出てこない。ネンブツダイクラスも出てこないので早々と見切りました。
その沖9~10mラインでベイトが多く見られたので、キャロやドロップショットで攻めてみました。
しかし魚探に反応は出ているものの、バイトは全くナシ。
浮いてるのか?
ベイトの群れがボトムより宙層寄りに多く見られたので、キャロをワームからザッガーにチェンジ。
こっちの方が釣れそうだと野生の勘がヒラメキました。(笑)
しばらくやっていると、ベイトの棚がどんどん上がってきて水深9mのトップから4mの間に集中。
そしてボイル発生!!
チラリと見えたこげ茶の背中・・・デカイ。
瞬時にタックルチェンジ。セイラミノーをボイルに向かってキャスト。
ゆっくり巻いてくると同じスピードで黒い影がチェイス。
しかし食わず。
K-I 55をチョコチョコした方がいいかな?と思った時には水面は静かになり・・・
チャンス終了。
またザッガーのキャロで攻め始めましたがアタらないので移動。オールクリアーだった糠塚北へ。
ここでは7~8mの真ん中から下に反応が多く見られました。
それをシャッドのキャロで掻き回す。
ちなみにラインは4ポンドでシンカーは3.5g、リーダーは4ポンドを1ヒロ(約1.5m)取りました。
投げるのにはテクが要ります。
回転キャスト・・・ハンマー投げみたいな感じ!?
あ、人間は回りませんから!(笑)
ロッドは戦力不足で、殿堂入りしていたGW60SDLJを引っぱり出してきました。
少し軟らかめですがドラッギングにも適しているし、その軟らかさが掛かってしまえば確実に取り込めるというアドヴァンテージにもなります。
普通だったらL~MLで6.4~7ftぐらいのロッドを使うんでしょうけどね。
そんな感じでしばらく行ったり来たりしていると、ベイトの映りが変わってきて・・・
グーーーッ、グングン
「っしゃあ、キタッ!」
なかなかの重量感。サイズが期待できるので珍しくめっちゃ慎重にやり取りしてました。(笑)
ボート近くまで上がってきてはセルテートのドラグをジーーーッと鳴らして潜っていく。
それを何度も繰り返し、無事にネットインしたのは500gクラスのスモール。
今の桧原湖ではナイスサイズです。
人が寄ってきてしまったので撤収。大川へ。
ここも人気場所ですが、人のいない所をやりました。
人のいない所をやってるんだけど・・・
気付くと船団に。
うぅ~ん(ー'`ー;)
まぁ人気場所だし仕方ないか。
気付けばシャッドやってる選手が多くなってました。でも皆さんリグ無しストレート仕様です。
浅いレンジだとサイズ小さくないですか?
ドロップショットもやりましたが、やっぱりシャッドの釣りのインパクトが強くて耐えられませんでした。(笑)
そしてこの場所にも耐えられなくなって移動。
もうお昼になっちゃったし、そろそろキーパー揃える事も考えなくちゃダメか?
いや、まだまだ狙っていきますよ♪
馬の首エリアへ。
水深10m、ゴージャスな立木の側にある小粒なピンスポット。岩かスタンプかわかりませんが、その斜め上にポツリとある点が気になり(魚探映像の話)シューティング。
シンカーはPPK 1/11オンス、フックはDS-21B #7、ワームはバキューム1.5インチ・カワグチサイター。
一撃でした。
最初はあまりにも軽く「何だよ、ノンキーかぁ!?」なんてグリグリ巻き上げてましたが、ノンキーと思わせて途中からめっちゃ引き出すんじゃねーの?と思いドラグを緩めて警戒しながらゴリゴリと上げてきました。
案の定、上まで来てから今までは何だったんだ!?という暴れっぷり。ギュィィイイン!とドラグを出して潜っていきます。
つーか、ちょ、ちょっとデカくね?(-_-;)ドキドキ♪
口切れ・ラインブレイクが怖いので必殺・指ドラグで対応。
指ドラグとは、ライン+αが巻き取れる程度のユルユルドラグにして指でスプールを押さえて調節するマニュアル的な使い方。
ゴリ巻きとポンピングを上手く使い分けるのがポイント。
じっくりとやり取りして、また500gクラスをキャッチ!
これは、何としてもあと1匹釣らなくては。
ここで初めてキーパー釣りを意識。
時間は12:35
帰着は13:10
1匹釣るには充分時間はあります。
45分までココで粘って、残りを早稲沢に賭けました。
最後の1艇まで頑張りましたが、キャッチする事はできませんでした。
悔しいっ!!
優勝の選手は2キロ超え。凄い!

準優勝は天才・宮川君。きっと僕がタックルチェックしたのが良かったんだな。(笑)
おめでとうございます。
第1戦 ノーフィッシュ
第2戦 1匹 350g
第3戦 2匹 1000g
1匹ずつですが増えてますね。(笑)
最終戦はどうなるのか!?
【タックル】
ドロップショット
ロッド:自作ソリッドティップ62
リール:なっちイージス2004
ライン:バウオSF2.5ポンド
シンカー:ベイトブレスPPK 1/11オンス
フック:VANFOOK DS-21B #7
ルアー:スナイプ・バキューム 1.5インチ(カワグチサイター)

キャロシャッド
ロッド:ゴールデンウイングGW60SDLJ
リール:セルテート2000
ライン:バウオSF4ポンド
シンカー:3.5g
リーダー:4ポンド 1ヒロ
ルアー:ハンクル・ザッガー(オーロラヤマメ?)
フック:フロントVANFOOKオープントレブルOT-36B #8 リア刃金 #10

苦手なスモール戦の修行としてエントリーしたシリーズ。
なのでラージはあえて狙わずにスモールで勝負したいと思っていました。
しかし出るからには勝つ事も考えなくてはいけないので、ラージ一発ドッカンも控えとして準備しておきました。
エコ戦なので前回デカスモールの反応が良かったヴェイロンは使えません。
似た系統でエコ戦で使えるものとして探していたイマカツ・バクラストン4.5インチをフジオカで入手。
長瀬チューンを施し、ワクワクしながら前日プラへと向かいましたが・・・。
前回より1mぐらい減水していてシャローには魚っ気がほとんどありません。
減水は予想通り。しかしタイミングがまずかったらしい。聞く所によると減水直後のようです。
これでJB桧原湖の恐るべきプレッシャーが掛かったら大口も小口もシャローは「ナイ」なと思いました。ちょっとガッカリ・・・。
ボートを沖へ進めて魚探の電源オン。
今回もわりと厳しい試合になりそうな雰囲気を感じ取って、プラ終了。
手応えは・・・やってみなきゃわからないといった感じです。
大会当日。5150ロンTにトーナメントシャツ、その上にミッドジャケットでちょうどイイ高原の朝。寒っ!
天気は曇りのち晴れ。風はまずまず吹いていて午後から強くなるという予想。
スタートして、まずはアソコへ。
ダメだとわかっていても、やらないわけにはいかない程のポテンシャルを秘めているアソコのシャロー。
「ご挨拶」してからキャスト開始。
しかし何も出てこない。ネンブツダイクラスも出てこないので早々と見切りました。
その沖9~10mラインでベイトが多く見られたので、キャロやドロップショットで攻めてみました。
しかし魚探に反応は出ているものの、バイトは全くナシ。
浮いてるのか?
ベイトの群れがボトムより宙層寄りに多く見られたので、キャロをワームからザッガーにチェンジ。
こっちの方が釣れそうだと野生の勘がヒラメキました。(笑)
しばらくやっていると、ベイトの棚がどんどん上がってきて水深9mのトップから4mの間に集中。
そしてボイル発生!!
チラリと見えたこげ茶の背中・・・デカイ。
瞬時にタックルチェンジ。セイラミノーをボイルに向かってキャスト。
ゆっくり巻いてくると同じスピードで黒い影がチェイス。
しかし食わず。
K-I 55をチョコチョコした方がいいかな?と思った時には水面は静かになり・・・
チャンス終了。
またザッガーのキャロで攻め始めましたがアタらないので移動。オールクリアーだった糠塚北へ。
ここでは7~8mの真ん中から下に反応が多く見られました。
それをシャッドのキャロで掻き回す。
ちなみにラインは4ポンドでシンカーは3.5g、リーダーは4ポンドを1ヒロ(約1.5m)取りました。
投げるのにはテクが要ります。
回転キャスト・・・ハンマー投げみたいな感じ!?
あ、人間は回りませんから!(笑)
ロッドは戦力不足で、殿堂入りしていたGW60SDLJを引っぱり出してきました。
少し軟らかめですがドラッギングにも適しているし、その軟らかさが掛かってしまえば確実に取り込めるというアドヴァンテージにもなります。
普通だったらL~MLで6.4~7ftぐらいのロッドを使うんでしょうけどね。
そんな感じでしばらく行ったり来たりしていると、ベイトの映りが変わってきて・・・
グーーーッ、グングン
「っしゃあ、キタッ!」
なかなかの重量感。サイズが期待できるので珍しくめっちゃ慎重にやり取りしてました。(笑)
ボート近くまで上がってきてはセルテートのドラグをジーーーッと鳴らして潜っていく。
それを何度も繰り返し、無事にネットインしたのは500gクラスのスモール。
今の桧原湖ではナイスサイズです。
人が寄ってきてしまったので撤収。大川へ。
ここも人気場所ですが、人のいない所をやりました。
人のいない所をやってるんだけど・・・
気付くと船団に。
うぅ~ん(ー'`ー;)
まぁ人気場所だし仕方ないか。
気付けばシャッドやってる選手が多くなってました。でも皆さんリグ無しストレート仕様です。
浅いレンジだとサイズ小さくないですか?
ドロップショットもやりましたが、やっぱりシャッドの釣りのインパクトが強くて耐えられませんでした。(笑)
そしてこの場所にも耐えられなくなって移動。
もうお昼になっちゃったし、そろそろキーパー揃える事も考えなくちゃダメか?
いや、まだまだ狙っていきますよ♪
馬の首エリアへ。
水深10m、ゴージャスな立木の側にある小粒なピンスポット。岩かスタンプかわかりませんが、その斜め上にポツリとある点が気になり(魚探映像の話)シューティング。
シンカーはPPK 1/11オンス、フックはDS-21B #7、ワームはバキューム1.5インチ・カワグチサイター。
一撃でした。
最初はあまりにも軽く「何だよ、ノンキーかぁ!?」なんてグリグリ巻き上げてましたが、ノンキーと思わせて途中からめっちゃ引き出すんじゃねーの?と思いドラグを緩めて警戒しながらゴリゴリと上げてきました。
案の定、上まで来てから今までは何だったんだ!?という暴れっぷり。ギュィィイイン!とドラグを出して潜っていきます。
つーか、ちょ、ちょっとデカくね?(-_-;)ドキドキ♪
口切れ・ラインブレイクが怖いので必殺・指ドラグで対応。
指ドラグとは、ライン+αが巻き取れる程度のユルユルドラグにして指でスプールを押さえて調節するマニュアル的な使い方。
ゴリ巻きとポンピングを上手く使い分けるのがポイント。
じっくりとやり取りして、また500gクラスをキャッチ!
これは、何としてもあと1匹釣らなくては。
ここで初めてキーパー釣りを意識。
時間は12:35
帰着は13:10
1匹釣るには充分時間はあります。
45分までココで粘って、残りを早稲沢に賭けました。
最後の1艇まで頑張りましたが、キャッチする事はできませんでした。
悔しいっ!!
優勝の選手は2キロ超え。凄い!

準優勝は天才・宮川君。きっと僕がタックルチェックしたのが良かったんだな。(笑)
おめでとうございます。
第1戦 ノーフィッシュ
第2戦 1匹 350g
第3戦 2匹 1000g
1匹ずつですが増えてますね。(笑)
最終戦はどうなるのか!?
【タックル】
ドロップショット
ロッド:自作ソリッドティップ62
リール:なっちイージス2004
ライン:バウオSF2.5ポンド
シンカー:ベイトブレスPPK 1/11オンス
フック:VANFOOK DS-21B #7
ルアー:スナイプ・バキューム 1.5インチ(カワグチサイター)

キャロシャッド
ロッド:ゴールデンウイングGW60SDLJ
リール:セルテート2000
ライン:バウオSF4ポンド
シンカー:3.5g
リーダー:4ポンド 1ヒロ
ルアー:ハンクル・ザッガー(オーロラヤマメ?)
フック:フロントVANFOOKオープントレブルOT-36B #8 リア刃金 #10

Posted by 長瀬けいいち at 23:56